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Political Science(政治学)

First Men, America’s Presidents Series

​(アメリカ大統領シリーズ)

 

2018年 Dartmouth Medalノミネートシリーズ(American Library Association)

バーバラ ベネット ピーターソン編集(ハワイ大学・歴史学名誉教授)

<このシリーズの主題は、国内外の政策に基づくリーダーシップの優れた点を示唆するアメリカ大統領たちによって示された優れた資質です。彼らの道徳例や市民権の質が分析され、それらの成果に関する有力な個人的特性が検証されています。それぞれの大統領の完成した伝記で、次のような疑問に答えます-何が偉大な大統領をつくりあげたのか?「First Men, America’s Presidents」は、完成したシリーズとしてまた大統領個人の伝記としても有用です。この素晴らしいシリーズは、個人の読者だけでなく公共図書館、大学図書館に最適です。>

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バラク・オバマ:アメリカン・ドリームの体現者 (44代大統領)   

Barack Obama: The Fulfillment of an American Dream

Author: Thomas E. Carney, PhD 

ISBN: 978-1-62808-082-7,  Softcover  $98.00  2013年

ISBN: 978-1-62808-087-2,   E-book   

 

バラク・オバマは、皆のために普遍的平等の方向へ現代社会を動かすことによって、米国社会の「包括性」の夢を実現した。

オバマは1961年、ケニア出身のオバマ・シニアとカンザス州生まれの母との間にハワイで生まれた。その後インドネシア、ホノルル、オクシデンタル、コロンビア大学で教育を受け、ハーバード・ロースクールを卒業。1990年にはハーバード・ロー・レビューの編集長を務める。ビジネス・インターナショナル・コーポレーションとニューヨーク公益研究グループでの最初の仕事から、シカゴのシドリー・オースティン法律事務所でのインターンシップを通じて、将来の妻ミシェルと出会った。

オバマはまた、キャリアの早い段階で、議決権、テナントの権利、雇用の権利、および独占禁止法訴訟の正義を求めてコミュニティオーガナイザーとして働いた。彼は1992年にイリノイ州投票プロジェクトに取り組み、シカゴ大学のロースクールで憲法の講師になった。1996年に第13地区からイリノイ州上院に選出され、2004年にイリノイ州から米国上院議席を獲得するキャンペーンに成功し、2008年に大統領選に勝利。本書では、2008年の大統領選挙と第1期のすべての重要な政策が詳細に議論されている-経済と政府のTARP政策(不良債権救済プログラム)、テロとの戦い、アフガニスタンとイラクでの戦争、移民をめぐるDREAM(外国人未成年者法のために開発、救済、及び教育)の問題、DOMA(結婚防衛法)の議論。最初のアフリカ系アメリカ人大統領として、バラク・オバマ大統領のライフストーリーは、激戦の末の成功を勝ち得た、賢明で感動的な物語だ。バラク・オバマの人生は、老いも若きもアメリカ人に素晴らしいお手本となる強力なロールモデルを提供している。

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ビル・クリントン 21世紀への架け橋

(42代大統領) 

Bill Clinton: America’s Bridge to the 21st Century

Author: Karen Heath Clark

ISBN: 978-1-53612-264-0,  Hardcover  $275.00  2017年

ISBN: 978-1-53613-349-3,   Softcover       $115.00  2018 年

ISBN: 978-1-53612-276-3,   E-book   

ビル・クリントンは、第二次世界大戦後生まれの最初の大統領で、ホワイトハウスに新世代の考えや姿勢をもたらした。1992年、二期目の選挙運動中のジョージ・H.W.ブッシュに圧倒的に勝利したことは、大統領人気の移ろいやすさとして興味をそそる話だ。クリントンが民主党の指名を勝ち取った時は、無名のアーカンサス州知事だった。クリントンはアーカンサスでの不遇な子供時代からローズ奨学生となり、イエール大学法科大学院生となった。彼は大志をいだき、知性があり、決断力のある人間だった。このように人気のある大統領になったのは、他人への共感をもって援助を差し伸べる彼の特質であり才能であった。彼の未熟さがいくつかの法律を制定する機会を失ってしまった一方、議会を通して他の法案を上手にマネージした。彼の任期中、国の平和と繁栄は保たれた。彼の大統領の地位は、女性との不適切な性的関係にかかわったことによるスキャンダルで失墜した。スキャンダルは彼を貶めようと焦土作戦を行う敵によって容赦なく追い詰められた。クリントンは卓越した回復力を持っていた。自身を”Comeback Kid”と呼んで、米国の歴史で第二の弾劾を生き延びた。クリントンは平和と繁栄のレガシーを残して21世紀のはじめにオフィスを去ったがしかし国家はより深刻に政治的に分断された。

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ジェームズ・モンロー: 優れた才能と見識で国家安全を強化する (5代大統領) 

James Monroe: Ensuring National Security with an Instinct for Command

Author: Barbara Bennett Peterson   

ISBN: 978-1-63484-215-0,  Hardcover $210.00  2016年 

ISBN: 978-1-63484-216-7,  E-book  

第5代大統領ジェームズ・モンローは、独立戦争を戦い連合会議(大陸会議)で働き、法律家そしてヴァージニア州知事を経て、仏・英・スペイン大使を務め、民主共和党員として大統領に選出された。NY出身で仏語に堪能なエリザベス・コートライトと結婚した。彼女は仏の恐怖政治のもと、ラファイエット家の人々を救うために夫を強力にサポートした。モンローは政治問題のあらゆる側面を研究し、閣僚に相談し的確に決定を下した慎重な人間であった。本格的に馬を乗りこなし、正確に撃ち、率直に話し、無条件に家族を愛した。 ヴァージニアでは、農園主としての地歩を固めるべく懸命に働き、かの時代の殆どの政治家と親しくなった。 ワシントン、ジョン・アダムス、トーマス・ジェファーソン、ジェームズ・マディソン、パトリック・ヘンリー、アレクサンダー・ハミルトン、デヴィッド・リビングストンらと共に働いた。 彼は熱心な交渉人で、合衆国の領土を2倍にしたルイジアナ買収を確保するのに役立った。 また、ナポレオン戦争に続くラテンアメリカ諸国の独立を承認したモンロー・ドクトリンで最もよく知られ賞賛されている。 モンローは条約や外交で米国の自然境界を仕上げることによって、国家安全保障を確かなものにした真の政治家であった。 米国の湾、港、及び軍事施設に強力な防衛をもたらした。 モンロー大統領は、モンロー・ドクトリンを掲げ国際的な尊敬と賞賛を受けながら、世界の紛争のなかで米国のために強固な地位を確立した。

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